笑えよ
村栄龍司『グランプリ・北京2016 参加レポート』
タグ:GP北京, イニストラードを覆う影, グランプリ・北京2016, リミテッド, 大会レポート, 村栄龍司, 読み物1.はじめに
お久しぶりです、リュウジです。
先週末はグランプリ・北京に参加してきました。
今回の北京は航空券や宿が安かったこともあって、勢いで参加を決定。
本戦以外の部分を多めにレポートしたいなぁ、と思っています。
2.出発
関西国際空港から飛行機に乗って出発。
のんびりしてたら時間ギリギリの搭乗になってしまい、ちょっと危なかったです。
機内食等の写真を撮ろうとしたのですが、機内モードでもiPhoneは使用不可と止められました。
iPadやノートPCを使ってる人はいたのでなんでiPhoneはダメなの?と聞くと、
「iPadはコンピューターだからいいけど、iPhoneは電話だからダメ」とのこと。うーん。
ともあれ3時間程度で到着。
英語で声をかけてきたおっちゃんのタクシーに乗って、空港から1時間程でホテルへ。
チップ込みで500元(約9000円)。高い・・・
この日は1回だけドラフトをして寝ました(1-2)
3.本戦
シートオールからとりあえずレアチェック。
《石の宣告/Declaration in Stone》
《溺墓の寺院/Drownyard Temple》
《処刑者の板金鎧/Slayer's Plate》
《忘れられた作品/Forgotten Creation》
《古き知恵の賢者/Sage of Ancient Lore》
《詰まった河口/Choked Estuary》
《崩れた墓石/Corrupted Grafstone》
う、うーん・・・
残念ながら《大天使アヴァシン》はなし。
《石の宣告》《処刑者の板金鎧》《古き知恵の賢者》あたりは使えればいいなとプールをチェックしたところ、こうなりました。
緑は最初に《ラムホルトの平和主義者》が見えておっとなったのですが、カードが全部で8枚、そのうちプレイアブルなカードが4枚程度。少ないので諦め。
緑が少ない分青のカードがかなり多かったのですが、特に使いたい感じもしないプールで諦め。
除去と生物の質が一番よさそうな赤白になりました。
何人かにプールを見てもらったのですが、概ね同じ感じに組むと言われたので、サイド後は変えた方がいいと言われたクリーチャーを2枚程変更して使うことに。
結果は・・・
2byeからの××○○○××で5-4。初日落ちでした。
全体的にクリーチャーが小粒なので、除去を引かずにコモンに殴り負ける事も多かったです。
バンコク、香港、シンガポール、そして北京。海外のグランプリはすべて初日落ち・・・まずい・・・
僕は初日落ちしましたが、BIGsの井上くんがTOP8に入賞。おめでとうございます!
4.ホテル
会場は北京のかなり南の方で
去年シンガポールでは会場から遠い宿をとってしまいタクシーを捕まえるのに苦労しましたので、今回は徒歩圏内のホテルに。
会場から近く安いこともあって、日本人プレイヤーが多く宿泊していました。
切実な問題として、今回の会場はトイレが清潔とは言えなかったため、
ホテルがラウンド間に戻ることのできる距離で本当に良かったなあと思いました。
海外は何かと勝手が違うので、日本よりも会場近くに宿を取る意味は大きいと思います。
5.北京散策
土曜日の朝。快晴ですね。
ずっとこんな天気なのかなと少し不安だったのですが、夕方には青空が。
結局雲っていたのは土曜の朝だけで、あとはずっと青空でした。
グランプリは初日落ちしてしまったので、二日目の朝や夜にホテル近くを散策してみました。
何故か捨ててある便器(笑)
ホテル近くのショッピングモール
ケンタッキーフライドチキン
ここから夜の街を散策したときの写真です。
何故かソファーやマットが点在していました
セブンイレブンによく似た看板。コンビニではなく、『7 days inn』というホテルでした。
格闘ゲームのボーナスステージを彷彿とさせる車のフレーム・・・
日曜の深夜1時頃にうろついていたのですが、屋台や24時間営業の飲食店やスパなどもちらほらあり、
昼とはまた違う活気のある雰囲気がありました。写真を撮り損ねたのが心残りです。
そして月曜の朝。タクシーで空港まで行ったのですが、空いていたこともあり30分程度で到着。
130元(約2400円)でした。あ、あれ・・・・?
その後ターミナルを移動する際にタクシーを使おうとしたときもふっかけられたので、空港から移動する人を狙っているのかな。結局ターミナル移動は無料のシャトルバスがあったので、それを使いました。
タクシーで同行者が携帯電話を忘れた事と、バーガーキングでトレイのコーラとポテトをひっくり返した以外は特にトラブルもなく終了。
6.食事
ホテルの隣の焼肉屋。黒酢かカレー粉に焼いた肉をつけて食べるのですが、意外といけます。
ビールはいつでもおいしい。飲んで食べて一人75元(約1400円)ほどでした。安い!
会場で売っていたサンドイッチ。これがとてもおいしい。
北京で初めて食べた現地の食べ物だったのですが、このレベルのものが食べられるならとりあえず大丈夫かなと安心していました。
炭酸を入れてほしかったなあ・・・
ショッピングモールのフードコート。知らない店のなかにも、日本でもおなじみのチェーン店がちらほら。
肉は日本の吉野家と同じ味でした。米は日本米よりモチモチ感が足りませんが、ちゃんと牛丼でした。
7.費用
今回の海外遠征にかかった費用を計算してみます。
ホテルやタクシー代は人数で割った後の金額で計算。
自分のために使った金額をざっくりと出しました。
航空券(関空-北京往復)\24,400
ホテル(ツイン3泊)\8,000
グランプリ参加費\7,600
タクシー代\2,520
SSSシールド参加費\3,600
ドラフトパック代\3,840
シングルカード購入\9,000
レンタルwifi(4日)\1,700
食事代\6500
お土産\4000
\71,160-
細かい部分は怪しいのですが、概ねこれくらいでした。
航空券、ホテル、グランプリ参加費でぴったり40,000円でした。
LCCなどもあるので、アジアは航空券が比較的安くつきますね。
6月に行われるグランプリ台北も大体これくらいかなーと思っているので、参考までに。
8.おわりに
いかがだったでしょうか。
本戦が残念な結果だったので散策の写真がメインになってしまいましたが、旅行としてみると、遠征自体はとても楽しいものになりました。友人に感謝。
台北は東京は観光する時間が無いといいなあ・・・と思いながら、今回のレポートを終えたいと思います。
それではまた、記事や生放送等でお会いしましょう。
おまけ
放送で初日落ちの罰ゲームとして設定されていたレジェンド(25,000円)を開封しました。