Preapre for FNM ゴールデンウィーク号
タグ:FNM, Prepare For FNM, スタンダード, デッキリスト, モダン, レガシー, 読み物・禁止改定日(4月24日)、レガシーにて《師範の占い独楽》禁止
・同日MOにて『アモンケット』導入
・禁止改定日2日後、スタンダードにて《守護フェリダー》禁止が発表。28日より施行されることに。
・4月28日、リアル(紙)にて『アモンケット』発売
・5月3,4日BIG MAGIC Open Vol.9開催!
・5月6,7日CARD BOX OPEN (Vol.1)開催!
・同日Grand Prix 北京 開催!
4月後半からゴールデンウィーク終わりまで、怒涛の発表・イベントが連続しました。
各フォーマットにて、様々なデッキが頭角をあらわしてきています。
レガシー環境を長らく支配していた【奇跡】デッキへ抜本的なメスを入れた"《師範の占い独楽》禁止"の影響は、
BMO Vol.9併催のBIG MAGIC Sundayレガシーでも如実にあらわれていたようです。
対【バーン】という単色同士の決勝戦を制した【デス・アンド・タックス】が優勝しました。
スタンダードに目を移しましょう。
"Magic Onlineにて『アモンケット』導入後の【コピーキャット】一強環境を確認した"という公式の発表により、
禁止改定日から72時間を待たずして《守護フェリダー》が禁止になりました。
BMO Vol.9のBIG MAGIC Openスタンダードでは、宿敵のいなくなった【機体】が大躍進する結果となり、TOP8には実に4人ものプレイヤーを送り込んでいます。
しかし決勝戦は【緑黒エネルギー】対【ティムール《電招の塔》】というマッチアップとなり、他のデッキタイプの健在をアピールしました。
優勝は《光袖会の収集者》が縦横無尽に活躍した【緑黒エネルギー】でした。
そして惜しくもスイスラウンド2敗となり決勝トーナメントへの進出は叶いませんでしたが、ビデオ・フィーチャー、テキスト・フィーチャーでともども話題をかっさらったBIG MAGIC Elders所属 浅原 晃選手の 【新たな視点・コンボ】も、これからどうメタゲームに介入してくるのか、注目です。
《シェフェトのオオトカゲ》に《副陽の接近》、はたまた《うろつく蛇豹》!
新しいカードを試したいあなたにお勧めのデッキです。
翌日、プロツアー・京都の参加権利をかけたBIG MAGIC Invitational Vol.3(スタンダード)では、
少人数・招待制ということもあり、またBMOスタンダードとは変わったメタゲームを表現していました。
TOP4全員のデッキがティムールカラー。今度はうち3人が【霊気池】デッキでした。
そのうちの1人、今期よりBIGsに新加入した中道 大輔選手が決勝戦へと駒を進めました。
そして残る霊気池でない1人も同じロゴのシャツを着て、中道選手と決勝を競い合いました。
BIG MAGIC所属 松本 友樹プロが【ティムールミッドレンジ】を自作し、優勝を勝ち取りました。
京都で開催されたCARDBOX OPEN vol.1も、賞金総額250万をうたう大規模なトーナメントでした。
BIG MAGIC Open同様、1日目にスタンダード、2日目にモダンとレガシーが開催。
スタンダードは【機体】同型戦の熱い決勝が繰り広げられました。
グランプリ・神戸2017の前哨戦のおもむきもあったモダンは禁止もなく最も影響の少なかったフォーマットです。
地力の高さが評判高い【バントエルドラージ】が優勝しました。
最後にグランプリ・北京2017からの朗報です!
『アモンケット』リミテッドで開催された当GPにおいて、BIGs所属 川崎 慧太選手が見事準優勝をおさめました!
川崎選手はBIGsのユニフォームを着て、意欲的にプロシーンに参戦してきています。
そして今回の成績と、次回のプロツアー参加により獲得できるプロポイントによって、シルバーレベル・プロへの昇格が確定しました!
昨年の井上 徹プロに続き、BIGsから新たなレベル・プロが誕生することになりました。
おめでとう、川崎選手!
今後ますますのご活躍をBIG MAGIC一同、期待しています。
それでは5月 第2週には、いよいよプロツアー『アモンケット』の開催です。
BIG MAGIC OpenやCARDBOX OPENで活躍したデッキや、
あるいはまったく形のことなるデッキは出てくるのでしょうか―...?こちらも期待大!