プレイヤーズコンベンション愛知2022 イントロダクション

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text by S.Nihsikawa

フェスタの開演!

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いよいよプレイヤーズコンベンション愛知2022の開幕です。およそ3年振りの開催となった大型フィジカルイベント、大勢の方が首を長くして今日という日を待っていたであろうと確信しております。

今回もカバレージ、Twitterfacebookなど様々な媒体を使用してイベントの楽しさ、熱狂具合、参加者の皆々様のお姿などの一端をお伝えしていく予定です。ということで、まずは手始めに「プレイヤーズコンベンション愛知2022 イントロダクション」と題しまして、開幕直前・直後の雰囲気などをお送りいたしましょう。

 

本大会の進行を行っていただくジャッジの方々のミーティングが朝早い時間からスタートしています。

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いつも円滑な運営ありがとうございます。
どうやら少し前から「青服」に変更されたようですね。新鮮な印象を受けます(「赤服」はヘッドジャッジです)。

ジャッジ・スタッフの手によって準備された会場はやや静けさを保ちながら、来るその時を待ちます。

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特に「フィーチャーエリア」は幽玄をも感じさせるような静けさを湛えていました。

 

時間は進み8時半、「プレイヤーズコンベンション開場します」のアナウンスが行われると、堰を切ったかのように参加者が会場内へプレインズウォークしてきました。

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さっきまでの静けさは何処へやら。一気に喧騒に包まれる会場内。この瞬間「あ、この感じだ......」とスタッフの一人は思わず呟きました。

 

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ウルザとミシュラの二人がプレイヤーをお迎え......というには、若干お互いのことしか見えていないようにも感じますが、ドミナリアを彩った激しい戦いの熱が参加者の皆様にも伝わることでしょう。

そんな二人から少し目を左右に動かすとそこには

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日清食品様ご提供の「カレーメシ」で作られたバベルの塔が! 参加記念として一人一つ配布されていきます。マジックは頭脳スポーツ。栄養補給には満点です。

それでも天を衝かんばかりのカレーメシウォールが崩されることは無いのでは、そのようにおもっていたのですが、少ししてから改めて伺ってみると

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見事に陥落していました。恐るべしプレイヤーの胃袋(数は十分に用意されているようなので、是非安心してお越しください)。

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栄養補給と言えばビッグウェブマンのラムネ。簡単に食べることができて、糖分補給。もし見かけたらお気軽に声をかけてあげてくださいね。

 

入場後多くの方が向かった先は、様々な店舗様に参加いただいた販売ブース。

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お目当ては今日の試合で使用するカードでしょうか。それともずっと探し求めていた珠玉の一枚でしょうか。そのようなことを思っていると突然の拍手が。どうやら何か素晴らしい賞品をゲットされた方が現れた模様です。

 

一方では参加記念として専用のオリジナルプレイマットの配布も行われ、早速これをゲットされている方も大勢いらっしゃいました。

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「折角だからこれを使って試合に出ようぜ!」とはこちらの方のお言葉。「写真が載るのが楽しみ」とも仰っていただき、こちらも参加ありがとうございます、という気持ちでいっぱいです。

 

時間はあっという間に経過し9時になりました。今大会を織りなす二大トーナメント「チャンピオンズカップファイナル」と「プレイヤーズコンベンションオープン 2022 supported by 日清食品」のスタートです。

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久々に聞くヘッドジャッジの挨拶・諸注意に自然とプレイヤーの表情も引き締まっていきます。

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「それでは試合を開始してください」「よろしくお願いします!」

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9時5分、いよいよ時は来ました。テーブルトップの大会がスタートです! 皆様のご健闘を願っています。

 

騒がしい会場の中、このエリアだけは以前変わらぬ静けさを保っていました。時折聞こえるカードの音と、優先権のやり取りの声。そうここはフィーチャーエリア。緊張感が否応にも伝わってきます。019.jpg

そんな「チャンピオンズカップファイナル」の傍らでは、先日惜しくも亡くなられた瀧村和幸氏の生前の功績をたたえるモニュメントが設置されています。もしこの場に瀧村氏がいたらどういう結果となったのだろうか、その思いが禁じえません。改めて氏のご冥福をお祈り申し上げます。

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9時半、もう一つのメインイベント「Asia Eternal Weekend Vintage」がスタートしようとしています。参加者は100名を超え、スイスラウンド7回戦で予選が行われることが発表されました。

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「リストバンドをしている人たちは皆、(ヴィンテージ愛好家の)同志です」というヘッドジャッジの言葉に皆一様に笑顔を浮かべます。対面でヴィンテージの対戦ができる、これ以上の幸せはありません。

 

ヴィンテージの隣では、コマンダーゾーンと呼ばれる統率者戦専用のエリアも設けられています。

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最高レベルのプレイヤー人数を誇るともいわれる「統率者戦」だけに、あっという間に卓が埋まっていきます。その中でも特に和気藹々とプレイされているテーブルがあったため、思わず写真を撮影させていただきました。お気に入りの相棒とともに今日・明日の二日間駆け抜けてください。

 

いかがでしたでしょうか。本戦・ヴィンテージ・統率者戦・バイヤーブース、その他色々と参加者の方々の目的は異なれど、マジック・ザ・ギャザリング愛好家という同士の集まる場ということは変わりません。待ちきれないかった思いの一端でも伝われば幸いです。

そんな皆様に楽しんでいただけるイベントはここに紹介した以外にもまだまだ用意されています。今回の記事の続編としてそれらもまた改めて紹介していく予定です。

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個人的な話ではありますが、筆者自身も旧知の友人とおよそ5年ぶりにばったり再開しました。特に約束をしていたということもなく、参加しているということも知りませんでしたが、おそらく来場されている皆様もそういったことが数多く起きていることでしょう。

お互いの変わったところを笑いながら、当時のことを思い出す。そして今を語りあう。フェスタはこれだからやめられないですね。

 

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