岡本桂多のKill them All!~『ローウィンの昏明』編・後編~
タグ:MTGシングル, ローウィンの昏明, 岡本桂多, 岡本桂多のKill them All!, 統率者, 統率者戦, 読み物今回は『ローウィンの昏明』編の記事の後編となります。
・統率者デッキを強化しよう!
今回も『ローウィンの昏明』の統率者デッキから統率者戦を始める方向けにオススメの統率者候補、そしてそこからどういう道筋で改良していけばいいかを解説していきます!
簡単なIN-OUT例も提示していますので第一歩として参考にしていただければ幸いです。
(※第一歩ということであまり高額なカードはなるべく避けてピックアップしています)
デッキリストは公式サイトからご確認いただけます。
・「エレメンタルの舞踊」
5色の統率者デッキで、統率者候補は《無尽蔵、アシュリング》と《謎まみれ》。

《無尽蔵、アシュリング》はエレメンタル呪文に想起コストを付与してコスト踏み倒しをしつつ、エレメンタルを生け贄に捧げるとコピートークンを生成するというコンボ寄りな統率者。

《謎まみれ》は自身のスペックもさることながら、他のエレメンタル1体に無尽を付与するというどちらかというと攻撃的な統率者。
どちらもエレメンタルで固める部族デッキになるため共通パーツが多くなりそうですね。
細部でパーツは異なるので共通パーツを紹介しつつそれぞれの固有パーツもピックアップしてきましょう。
いずれの統率者でも主力となるのはエレメンタルです。
更に絞ると、アシュリングは生け贄に捧げた後コピーが生成される事、謎まみれは無尽によってコピーが期限付きで生成される事から、戦場に出たとき能力や戦場を離れたとき能力を持っているエレメンタルの方がより強力に運用できるでしょう。
《霊気撃ち/Aethersnipe》
《暁の騎兵/Cavalier of Dawn》
《炎の騎兵/Cavalier of Flame》
《風の騎兵/Cavalier of Gales》
《夜の騎兵/Cavalier of Night》
《雲族の予見者/Cloudkin Seer》
《大地教団の精霊/Earth-Cult Elemental》
《断層削り/Faultgrinder》
《肥えた緑甲羅/Fecund Greenshell》
《ちらつき鬼火/Flickerwisp》
《学際的なマスコット/Interdisciplinary Mascot》
《草原恵み/Meadowboon》
《無し生み/Nevermaker》
《目覚ましヒバリ/Reveillark》
《腐敗口のバイパー/Rottenmouth Viper》
《ランブルウィード/Rumbleweed》
《帷大足/Shroudstomper》
《恨み唸り/Spitebellows》
《幻獣との交わり/Esper Origins》
《召喚:シヴァ/Summon: Shiva》
《不和の暴君/Tyrant of Discord》
《波ふるい/Wavesifter》
《旅する寺院/Wayfaring Temple》
《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》
・・・相性が良さそうなエレメンタル。

FFコラボの《幻獣との交わり》(の裏面)や《召喚:シヴァ》はエレメンタルでありながら英雄譚である珍しいカード。
これらは英雄譚の最終章が解決した後はルールによって生け贄に捧げるため、アシュリングの能力が勝手に誘発してくれてもう一回英雄譚の1章から始められる点が魅力的ですね。

《旅する寺院》は戦闘ダメージを与えたい都合上どちらかというと謎まみれとの相性が良いエレメンタルですが、そもそも居住がどちらとも相性がいい能力です。
アシュリングや謎まみれが生成するコピートークンは期限がくると生け贄or追放されてしまいますが、そのコピートークンを更に居住でコピーした場合、居住でコピーした方には消滅する期限がなくなり盤面に定着させられるためです。
《ドルイドの講話/Druid's Deliverance》
《満開/Full Flowering》
《ギレッドの好戦性/Ghired's Belligerence》
《生命は必ず道を見つける/Life Finds a Way》
《故人の集結/Muster the Departed》
《アクロゾズの約定/Promise of Aclazotz》
《根生まれの防衛/Rootborn Defenses》
《隔離する成長/Sundering Growth》
《セレズニアの声、トロスターニ/Trostani, Selesnya's Voice》
《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage》
・・・居住できるカード。
アシュリングと謎まみれそれぞれで必要な居住のタイミングが異なるため、採用する際はそのタイミングを見定めましょう。
居住のような挙動を行う能力も含め、トークン自体をサポートするカードもいくつかあるため、そういったカードももちろん有用です。
《世話人の才能/Caretaker's Talent》
《エシカの戦車/Esika's Chariot》
《共通の利益のために/For the Common Good》
《荒野の鏡、ギレッド/Ghired, Mirror of the Wilds》
《根花のヘイゼル/Hazel of the Rootbloom》
《ロマーナ II/Romana II》
《根鋳造の弟子入り/Rootcast Apprenticeship》
・・・トークンサポートカード。
《倍増の季節》《似通った生命》《選定された行進》などもありますが、これらはトークンをコピーするわけではなくトークンの生成量を倍にするカードのため、追加で生成されたトークンはオリジナルと同様に期限を迎えると消滅してしまう点に注意が必要です。
それでも謎まみれで使用すれば打点を倍増させる事ができるため、採用を検討してもいいでしょう。
アシュリングと謎まみれはどちらもコピートークンを戦場に出し、基本的に大型のエレメンタルをコピーしたい都合上、クリーチャーのパワーやマナ総量を参照するカードとの相性が良いですね。
《運命の大嵐、ドラゴンホーク/Dragonhawk, Fate's Tempest》
《精霊の絆/Elemental Bond》
《ガラクの群れ率い/Garruk's Packleader》
《ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner》
《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
《荒野無頼団の先駆者/Outcaster Trailblazer》
《パレオロス/Paleoloth》
《ティムールの隆盛/Temur Ascendancy》
《世界樹への貢納/Tribute to the World Tree》
《古霊の踏み行く処/Where Ancients Tread》
《戦嵐のうねり/Warstorm Surge》
・・・パワーを参照するサポートカード。
アシュリングも謎まみれもコピートークンを何度も生成するため、パワー○以上のクリーチャーが戦場に出るたびにカードを引くカードはどれも強力です。

《ティムールの隆盛》は特に謎まみれとの相性がよく、ドロー能力だけでなく速攻を付与する能力もかみ合っているため採用優先度がグッとあがります。

《戦嵐のうねり》は唱えるコストこそ重いものの、一度戦場に出てしまえばアシュリングでも謎まみれでもとんでもない制圧力を誇るでしょう。
《月のクラーケン、ブリネリン/Brinelin, the Moon Kraken》
《ドラゴンの息/Dragon Breath》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage》
《豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk》
・・・マナ総量○以上をサポートするカード。
《ドラゴンの息》はエレメンタルに速攻を付与できるため謎まみれ用のカードでしょう。
逆に《豆の木をのぼれ》は想起コストで唱えてもマナ総量が変わらないため、どちらかというとアシュリング用のカードと言えますね。
《ブライトハースの旗騎士/Brighthearth Banneret》
《親族旗/Banner of Kinship》
《選ばれしものの食刻/Etchings of the Chosen》
《墓所の選別者/Grave Sifter》
《通報の角笛/Herald's Horn》
《同族の発見/Kindred Discovery》
《限りないもの、モロフォン/Morophon, the Boundless》
《大蛇の契約/Pact of the Serpent》
《縫い合わせの旗/Patchwork Banner》
《矢来を上げよ/Raise the Palisade》
《リトヤラの反射/Reflections of Littjara》
《うろつく玉座/Roaming Throne》
《リトヤラのタイタン/Titan of Littjara》
《ウルザの保育器/Urza's Incubator》
《勝者の戦旗/Vanquisher's Banner》
・・・エレメンタルや選んだクリーチャータイプシナジーカード。
もちろんデッキの中のクリーチャーはほとんどエレメンタルなのでこういった部族サポートも採用を検討したいですね。

《選ばれしものの食刻》はアシュリングで採用すれば1マナでエレメンタルを生け贄=アシュリングを能動的に誘発させつつシステムクリーチャーであるアシュリングに除去耐性を持たせられるので非常に便利なカードですね。

《うろつく玉座》は中々に高額なカードではあるもののアシュリングも謎まみれも、更に出てくるエレメンタルも何もかも誘発型能力がモリモリのため、非常に強力なカードなので是非採用したいですね。
最後に紹介する共有パーツとして、5色カードがあります。
5色の統率者は中々組むタイミングがないものの、いくつか全色を使う事自体の恩恵を受けられるカードがあります。
他にも多色である事で恩恵を受けられるカードもピックアップしていきましょう。
《太陽との交感/Channel the Suns》
《大瀑布/Cascading Cataracts》
《水晶の採石場/Crystal Quarry》
《流浪のドルイド、ジェンソン・カルサリオン/Jenson Carthalion, Druid Exile》
《万華石/Kaleidostone》
《帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King》
《力線の浸透/Leyline Immersion》
《虹色の大地鏡/Prismatic Geoscope》
《ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine》
《世界樹/The World Tree》
《白日の下に/Bring to Light》
《苦い真理/Painful Truths》
《合同勝利/Coalition Victory》
・・・5色サポートや多色サポートカード。
土地やマナベースがしっかりしていないと、そもそも5色デッキを安定して運用するのは困難です。
特に最初のうちは《大瀑布》《水晶の採石場》のような色サポートカードは採用して事故率を可能な限り軽減したいですね。
《合同勝利》は5色デッキが使える特権の1つ。
謎まみれの方が単体で5色のクリーチャーという条件を満たせるため安定して運用できそうです。
ここからはアシュリングを統率者にする場合必要なパーツを探してみましょう。
アシュリングの1つ目の能力は、自分のエレメンタル呪文に想起④を持たせるというもの。
コストが重いエレメンタルほどコスト踏み倒しの恩恵を受けやすいですね。
また、この想起コストはコスト軽減系のカードを使う事で更に軽いコストにすることが可能です。
《精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements》
《心なき召喚/Heartless Summoning》
《クローサの家畜商人/Krosan Drover》
《カル・シスマの恐怖、殺し爪/Goreclaw, Terror of Qal Sisma》
《正直者のラトスタイン/Honest Rutstein》
《鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed》
《急嵐のトリクス/Thryx, the Sudden Storm》
・・・クリーチャーのコストを軽減できるカード。
一部条件付きでのコスト軽減もあるため、採用する際は注意が必要です。
この中では《精霊の魂、アニマー》は本人もエレメンタルということで他のエレメンタルサポートも受けやすく、+1/+1カウンターが4個以上乗っていれば0マナで想起できるようになるので非常に相性が良いですね。
《無限の日時計/Sundial of the Infinite》
《粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist》
・・・アシュリングの能力と相性のいいカード。

自分のターンを終了するという非常に特徴的な能力ですが、これを行った時にスタック上にある能力が追放されます。
エレメンタルを生け贄に捧げるとアシュリングの能力が誘発してコピートークンが生成され、次のあなたの終了ステップの開始時に5マナ払うか生け贄に捧げるかという能力が誘発します。
このコストの支払いを要求する誘発型能力はその時にしか誘発しないため、この能力がスタック上にある時にこれらのカードでターンを終了してあげるともう誘発する事はなくなるため、盤面にコピートークンを定着させられる、という寸法です。
ちなみに謎まみれの無尽能力は戦闘終了時に何度もトークンを追放する能力が誘発してしまうためこれらのカードでは一瞬しか守る事ができない点には注意が必要です。
IN23
《暁の騎兵/Cavalier of Dawn》
《夜の騎兵/Cavalier of Night》
《学際的なマスコット/Interdisciplinary Mascot》
《帷大足/Shroudstomper》
《恨み唸り/Spitebellows》
《幻獣との交わり/Esper Origins》
《召喚:シヴァ/Summon: Shiva》
《故人の集結/Muster the Departed》
《隔離する成長/Sundering Growth》
《精霊の絆/Elemental Bond》
《巨智、ケルーガ/Keruga, the Macrosage》
《豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk》
《選ばれしものの食刻/Etchings of the Chosen》
《墓所の選別者/Grave Sifter》
《通報の角笛/Herald's Horn》
《うろつく玉座/Roaming Throne》
《勝者の戦旗/Vanquisher's Banner》
《大瀑布/Cascading Cataracts》
《水晶の採石場/Crystal Quarry》
《世界樹/The World Tree》
《精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements》
《無限の日時計/Sundial of the Infinite》
《粗暴な年代学者、オベカ/Obeka, Brute Chronologist》
OUT23
《謎まみれ/Mass of Mysteries》
《情動/Impulsivity》
《帰属/Belonging》
《忍耐/Endurance》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《乱動の座、オムナス/Omnath, Locus of the Roil》
《領界渡り/Realmwalker》
《春の君主/Vernal Sovereign》
《概念の群れ/Horde of Notions》
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》
《ゆらめき絡み/Shimmercreep》
《白熱の魂炊き/Incandescent Soulstoke》
《精霊の絶景/Elemental Spectacle》
《バネ葉のパレード/Springleaf Parade》
《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag》
《末裔の怒り/Descendants' Fury》
《粒選りの収穫/Cream of the Crop》
《豊かな成長/Abundant Growth》
《同族の召喚/Kindred Summons》
《野生語りの帰還/Return of the Wildspeaker》
《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
《興隆する荒野/Thriving Heath》
《興隆する湿地帯/Thriving Moor》
《無尽蔵、アシュリング》は様々なエレメンタルを想起で唱えながらアドバンテージを稼いでいくコンボ寄りのデッキになりました。

今回は特に無限コンボなどは採用していませんが、《精霊の魂、アニマー》《マナの残響》《雲石の工芸品》などが絡むと無限コンボになりますし、《墓所の選別者》が絡めばクリーチャー呪文でチェインしていくコンボデッキにすることも可能です。

また、特に追加で採用はしませんでしたが《ゴブリンの砲撃》《ファイレクシアの供犠台》などの生け贄手段があると《選ばれしものの食刻》のように能動的にアシュリングを誘発させる事ができるため、そういった方向性でデッキを強化していくのも面白そうですね。

《奸謀》《秘儀での順応》など戦場以外でもクリーチャータイプを付与するカードを採用すると一気に採用できるクリーチャーの幅が広がります。
《霊体の先達》+生け贄手段で無限生け贄コンボ(《霊体の先達》を生け贄→コピートークンでオリジナルを戦場に戻すループを繰り返す)など、コンボルートも一気に増えます。
ただし、必要なパーツが増えてしまう上に、《奸謀》を引けなかった時のコンボパーツ、エレメンタルがたくさんある時に引いてしまった《奸謀》などかみ合わなかった時の事も考えて今回は見送りました。
うまくバランスを調整できるならこういった勝ち手段を採用するのも良いでしょう。
《謎まみれ》
次に《謎まみれ》を統率者にした時に必要なパーツを考えてみましょう。
《謎まみれ》は5マナ5/5に先制攻撃、警戒、トランプルと攻防ともに優秀なスペックをしており、誘発型能力を1つ持っています。
自分の戦闘フェイズ開始時に自身以外のエレメンタル1体に無尽を付与する、という中々強力なもの。

無尽というキーワード能力はそもそも多人数戦でしかまともに機能しないため普通のパックで収録されることはほぼなく、新規で収録される事も珍しい能力で、今までで無尽を付与できる伝説のクリーチャーは《アルダー・レイヴンガード大公爵》のみでした。
今回は無尽を付与できる対象がエレメンタルのみですが、その分固有色の縛りがないので大分異なった構成になりそうです。
《常緑皮の熊/Evercoat Ursine》
《害霊/Malignus》
《幽体の魔力/Spectral Force》
《森生まれのビヒモス/Woodborn Behemoth》
・・・攻撃的なエレメンタル。
自身が戦闘に関与しやすいスペックを持っている事から、無尽を付与して一緒に攻撃に参加したいエレメンタルを採用するといいでしょう。
ただ単にサイズが大きいだけのエレメンタルはアシュリングではちょっと微妙なものの、謎まみれであれば無尽を付与して攻撃するだけで相手からすると相当なプレッシャーになります。

《常緑皮の熊》はこの中でも特に強力で、1点でもプレイヤーに通れば秘匿のうちどれかを解放させられるため後続に繋げやすく、圧倒的な展開力を見せてくれます。
普通のデッキで採用すると秘匿を解放したあとはサイズが大きいだけのクリーチャーになってしまいますが、謎まみれであれば無尽で生成したトークンが更に秘匿を誘発させて後続を探しにいってくれるため、非常に強く扱えます。
《憤怒/Anger》
《不動の副司令官、タヌーク/Tannuk, Steadfast Second》
《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》
《降霜断崖の包囲/Frostcliff Siege》
《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》
《ナヒリの決意/Nahiri's Resolve》
《青銅血のパーフォロス/Purphoros, Bronze-Blooded》
《日の出とともに/Rising of the Day》
《ブーツ・オヴ・スピード/Boots of Speed》
《兎電池/Rabbit Battery》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
・・・速攻を継続的に付与できるカード。
謎まみれは無尽を付与してくれますが速攻を付与してくれないため、普通のエレメンタルでは1ターンのタイムラグが生じてしまいます。
これらのカードで速攻を付与してあげて奇襲性も兼ねていくといいでしょう。

《降霜断崖の包囲》はパワー修整、トランプル付与ともに攻撃的なこのデッキではありがたい上に、他の速攻付与カードがある場合はジェスカイのモードを選ぶことでドローカードとしても活躍できるため無駄にならないという非常に優秀なカードです。
最悪でも謎まみれだけでなく対象にしたいエレメンタルだけでも速攻を付与できればいいので、《ブーツ・オヴ・スピード》などの速攻を付与できる装備品の採用も考えられますね。
一番装備コストが軽い《稲妻のすね当て》は被覆を持たせてしまう都合上謎まみれの誘発型能力の対象にできないため今回は採用できません。
《追い討ち/Aggravated Assault》
《総攻撃/All-Out Assault》
《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》
《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
《フルスロットル/Full Throttle》
《大規模な列車強盗/Great Train Heist》
《グリムリーパーズスプリント/Grim Reaper's Sprint》
《アヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernus》
《最後の夜を一緒に/Last Night Together》
《オーバーパワー攻撃/Overpowering Attack》
《連続突撃/Relentless Assault》
《反応+反正/Response+Resurgence》
《凶暴な打撃/Savage Beating》
《今を生きる/Seize the Day》
《攻撃の波/Waves of Aggression》
《世界大戦/World at War》
・・・追加の戦闘フェイズを得られるカード。
謎まみれの能力は戦闘フェイズ開始時に誘発するため、追加の戦闘フェイズを加えるカードと相性がいいでしょう。
《最後の夜を一緒に》は速攻も付与してくれる上に謎まみれも攻撃に参加できるようになるため、統率者ダメージも狙える優秀なサポートカード。
《オーバーパワー攻撃》は謎まみれがトランプルも持っているためフリーランニングの条件を達成しやすく唱えやすい点が魅力的です。
《今を生きる》は普通に使うと1体しか追加の戦闘を行えませんが、謎まみれが警戒を持っているおかげで謎まみれもしっかりと統率者ダメージを稼ぎにいける点が良いですね。
IN23
《炎の騎兵/Cavalier of Flame》
《腐敗口のバイパー/Rottenmouth Viper》
《ランブルウィード/Rumbleweed》
《帷大足/Shroudstomper》
《恨み唸り/Spitebellows》
《不和の暴君/Tyrant of Discord》
《旅する寺院/Wayfaring Temple》
《隔離する成長/Sundering Growth》
《精霊の絆/Elemental Bond》
《荒野無頼団の先駆者/Outcaster Trailblazer》
《ティムールの隆盛/Temur Ascendancy》
《ドラゴンの息/Dragon Breath》
《うろつく玉座/Roaming Throne》
《大瀑布/Cascading Cataracts》
《水晶の採石場/Crystal Quarry》
《世界樹/The World Tree》
《合同勝利/Coalition Victory》
《大規模な列車強盗/Great Train Heist》
《最後の夜を一緒に/Last Night Together》
《オーバーパワー攻撃/Overpowering Attack》
《今を生きる/Seize the Day》
《降霜断崖の包囲/Frostcliff Siege》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
OUT23
《無尽蔵、アシュリング/Ashling, the Limitless》
《情動/Impulsivity》
《帰属/Belonging》
《擬制/Subterfuge》
《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
《忍耐/Endurance》
《墓場波、ムルドローサ/Muldrotha, the Gravetide》
《怒りの座、オムナス/Omnath, Locus of Rage》
《冒涜されたもの、ヤロク/Yarok, the Desecrated》
《進歩の災い/Bane of Progress》
《領界渡り/Realmwalker》
《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
《精霊の絶景/Elemental Spectacle》
《憑依の航海/Haunting Voyage》
《空の粉砕/Shatter the Sky》
《遠くの旋律/Distant Melody》
《バネ葉のパレード/Springleaf Parade》
《雄鹿の蹄の跡/Hoofprints of the Stag》
《同族の召喚/Kindred Summons》
《野生語りの帰還/Return of the Wildspeaker》
《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
《興隆する荒野/Thriving Heath》
《興隆する湿地帯/Thriving Moor》
《謎まみれ》は特にコンボ要素を取り込まず、無尽を付与してガンガン殴るだけのシンプルデッキに仕上がりました。
今回は統率者ダメージに関して特別にサポートするカードは採用していませんが、本体スペックが既に優秀なためある程度追加戦闘フェイズを行っていれば自然と統率者ダメージも狙える事でしょう。
統率者ダメージをより狙いにいく場合は打点サポートをまずは追加で採用したいですね。
構造上謎まみれさえ出せればあとはエレメンタルで攻撃するだけなので初心者にも比較的オススメできる統率者です。
エレメンタルはストーリー上特定の次元固有の部族ではないため、今後も謎まみれで無尽を付与して強いものが増える将来性がある点も良いですね。
・「枯朽の呪い」
黒赤緑の統率者デッキで、統率者候補は《呪いの悪党、オール婆》と《失われた王座、刈り取り屋》

《呪いの悪党、オール婆》は-1/-1カウンターを活用してドローやライフルーズを行う、ドローソースかつコンボパーツ的な統率者。
《失われた玉座、刈り取り屋》も-1/-1カウンターを活用しますが対戦相手のクリーチャーのコントロールを奪うコントロール寄りの統率者。
どちらも-1/-1カウンターを活用するデッキになるため共通パーツが多くなりそうですね。
細部でパーツは異なるので共通パーツを紹介しつつそれぞれの固有パーツもピックアップしてきましょう。
すでに構築済みデッキに採用されているカードで無限コンボができるようになっています。

《殴りハエの蔓延》+《栄華の防衛》or《毒物の侍臣、ハパチラ》+タフネス1のクリーチャー2体以上+-1/-1カウンターを置く手段(単発でも可)
タフネス1のクリーチャー(AとBとする)のうちAに-1/-1カウンターを置くとそのクリーチャーは死亡し、《殴りハエの蔓延》と《栄華の防衛》or《毒物の侍臣、ハパチラ》の能力が同時に誘発します。
先に《殴りハエの蔓延》の能力をスタックに乗せてBを対象にし、その上に《栄華の防衛》or《毒物の侍臣、ハパチラ》のトークン生成をスタックに乗せます。
これが全て解決すると最初の段階(タフネス1のクリーチャーが2体、片方には-1/-1カウンターが1個置かれて死亡する)に戻るため、タフネス1のクリーチャー2体に交互に-1/-1カウンターが置かれて死亡するループが完成します。
このループだけだとクリーチャーがずっと死亡するだけですが、オール婆が統率者ならそのループの数だけドローができるようになります。
刈り取り屋が統率者だと別のカードが必要にはなってきますが、コンボの始動として-1/-1カウンターを置く事ができるため、全く無意味なわけではありません。
フィニッシュ手段としてはこのデッキのままであれば《墓所への敬慕》によるライフルーズがありますが、必要に応じて《ズーラポートの殺し屋》《想起の拠点》などを採用するといいでしょう。
また、《栄華の防衛》側のコンボパーツとしては《スカラベの巣》も追加で採用可能です。
他にデッキに採用されているカード+数枚追加で完成するコンボがいくつかあります。
《くぐつ師の徒党》(頑強持ちクリーチャー)
《不浄なる者、ミケウス》+生け贄手段
無限不死&頑強コンボ。
不死で戦場に戻したら頑強で、頑強で戦場に戻したら不死で戦場に戻せるため、頑強持ちクリーチャーを何度も生け贄に捧げる事ができるようになるコンボです。

このコンボの場合は不死によって置かれる+1/+1カウンターを相殺できればいいので極論頑強持ちクリーチャーである必要がなく、刈り取り屋や《皮裂き》のような戦場に出たときに自分に-1/-1カウンターを置けるクリーチャーであればコンボパーツになる点が優秀ですね。
《授業初日》《木立の守部》《生体技術化後の未来》《鱗の焦熱、ゲヴ》《太っ腹、グラングリー》等+生け贄手段
無限頑強コンボ。
頑強で戦場に戻った時に別のカードの効果で+1/+1カウンターを置ければ-1/-1カウンターと相殺しあうため、また頑強で戦場に戻せるようになるコンボ。
このコンボの頑強の相方となるコンボパーツは非常に多く存在するため、全ては採用・ピックアップできません。
採用する際、《枝細工下げの古老》などあえて自分に-1/-1カウンターを置いておきたいクリーチャーとの相性は悪い点に注意が必要です。
コンボする時以外にはほぼ使わない覚悟で《授業初日》、土地を置くタイミングに注意して《生体技術化後の未来》など、自分でタイミングを調整できるものがいいでしょう。
頑強クリーチャーはそれだけでも-1/-1カウンターを自身に置きながら戦場に戻れるため、オール婆が統率者なら実質「死亡したら1ドロー」のクリーチャーとして最低限活用できる点は優秀ですね。

頑強持ちクリーチャーとして他に追加するならコストの軽い《小型マスティコア》《朽ちゆくゴブリン》、自力でフィニッシュまでつないでくれる《残忍なレッドキャップ》、頑強を抜きにしてもどちらの統率者とも相性のいい《しつこい締め付け蛇》あたりが候補としてあがってきます。
《献身のドルイド》
《羽軸トゲ》
無限パンプコンボ。
《献身のドルイド》をアンタップして緑マナを加え、その時に置いた-1/-1カウンターを《羽軸トゲ》で取り除く事でまた《献身のドルイド》がアンタップできるようになるコンボ。
このループ1回でマナなどは増えませんが、《羽軸トゲ》のサイズがどんどん大きくなっていきます。
オール婆が横にいればライブラリーが続く限りドローができますし、《栄華の防衛》《毒物の侍臣、ハパチラ》がいれば無限トークンができます。
他にも《ゴルガリの死者の王、ジャラド》《オベリスクの蜘蛛》で無限ライフルーズ、《一つの指輪は、すべてを統べ》で無限ライブラリーアウト、《チャンドラの灯の目覚め》《魂の焼身》で無限ダメージといったフィニッシュ手段を用意しておくといいでしょう。
《献身のドルイド》はコンボしない時も普通にマナクリーチャーとして優秀ですし、何らかの方法でサイズアップさせられれば何度も-1/-1カウンターを置けるため特に統率者オール婆の時に重要になってきます。
《羽軸トゲ》については《献身のドルイド》がなくとも枯朽などで自分のクリーチャーに乗せた-1/-1カウンターを取り除いて再利用できるためコンボ時以外でも最低限の活躍ができる点は優秀ですね。
《ジアーダの贈り物、ラクシオール》
《献身のドルイド》に-1/-1カウンターを1個乗せるとアンタップできますが、《ジアーダの贈り物、ラクシオール》を装備してあれば自動的に+1/+1修整も入り、結果として《献身のドルイド》のサイズを変える事なく何度もアンタップさせる事ができ、緑マナを加えられます。
オール婆がいればライブラリーの続く限りドローができます。

新規カードの《イーブンタイドの影》を唱えられればオール婆がいなくとも(ライフがある限り)大量ドローが可能ですね。
自分のクリーチャーに-1/-1カウンターを置いていくとどんどんサイズが小さくなっていってしまいますが、《ジアーダの贈り物、ラクシオール》があればそのサイズ変動を打ち消す事ができるので意外な組み合わせが見つかりそうですね。
《呪いの悪党、オール婆》
まずはオール婆を統率者にしてデッキを作る事を考えてみましょう。
4マナ4/4と標準的なスペックで、護法と誘発型能力を1つ持っています。
護法は枯朽2を行わせるという特殊なもので、マナを要求するわけではないものの、クリーチャーをコントロールしていない対戦相手からの単体除去は-1/-1カウンターを乗せる先がいないので確実に打ち消せるというもの。
とはいえよほど特異なデッキや状況でない限り戦場にクリーチャーがいないという事は考えにくく、そういったクリーチャーが少ないデッキが単体除去だけに頼る事もほぼないため、オマケ程度の除去耐性として考えた方が良さそうです。
持っている誘発型能力は、クリーチャー1体に1個以上の-1/-1カウンターが置かれた時に誘発するもの。
そのクリーチャーが自分のクリーチャーなら1ドロー、対戦相手のクリーチャーならその対戦相手が1点ライフルーズする、というものです。
今回のローウィンの昏明のギミックを使ってね、と言わんばかりの-1/-1カウンターシナジー能力ですね。
この能力は「クリーチャー1体の上に1個以上の」と書かれているため、《皮裂き》のように1体に複数個の-1/-1カウンターを置いても1回しか誘発しません。
その代わり《黒の太陽の頂点》のように複数体のクリーチャーに-1/-1カウンターを置いた場合はカウンターが置かれたクリーチャーの数だけ誘発する点を忘れないようにしましょう。
対戦相手のクリーチャーにカウンターを乗せたときの能力に関しては、相手がクリーチャーをたくさんコントロールするトークンデッキであればある程度の影響はあるものの基本的には影響が小さいもので、意識してデッキを組むのは少し難しいですね。
辛うじて対戦相手が無限頑強や無限不死のコンボをしようとしたときにオール婆がいればそれを防げるかも?という程度のため、これに頼るのは考えない方がいいでしょう。
自分のクリーチャーにカウンターを乗せて1ドローの方を軸にしてドローエンジンとして活用して、前述の無限コンボを狙うのが良さそうです。
《燃えがらもやの卑劣漢/Cinderhaze Wretch》
《アムムトの永遠衆/Ammit Eternal》
《焼き尽くす熱情/Consuming Fervor》
《ぎらつく油/Glistening Oil》
《マグマロス/Magmaroth》
《不気味な苦悩/Grim Affliction》
《サディストの執着/Sadistic Obsession》
《鋸刃の矢/Serrated Arrows》
《ギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelion》
《よろめく大群/Shambling Swarm》
・・・-1/-1カウンターを置くカード。
どこにでも-1/-1カウンターを置ける効果の場合、普通のダメージ除去に比べても強くなるためそれ以外の使い道がない等ちょっと使い勝手が悪い物になります。
一方で自分のクリーチャーに-1/-1カウンターを置く場合は基本的にはデメリットになるため、リターンが魅力的な事が多いです。
オール婆の場合はどちらかというと後者の方が使いたいものにはなるので、特に今回のローウィンの昏明のカードは採用できるものが多そうですね。

《燃えがらもやの卑劣漢》は《献身のドルイド》と同様に任意のタイミングで-1/-1カウンターを置ける貴重なクリーチャー。
もう一つの起動型能力が《献身のドルイド》ほど強力ではありませんが、一応《ジアーダの贈り物、ラクシオール》を装備させれば対戦相手の手札を枯渇させつつ、オール婆がいれば任意の枚数カードを引ける実質フィニッシャーになりえます。
《アムムトの永遠衆》は対戦相手の行動回数に依存してしまいますが、オール婆がいれば対戦相手が呪文を唱えるたびに1ドローという中々強力な能力に化けます。
今回は《不気味な苦悩》だけピックアップしましたが、各種増殖系のカードももちろん採用可能です。
もしすでに-1/-1カウンターが置いてあればそれらを増やす事で、一気にオール婆でドローを狙う事も可能になりますね。
《警戒するラッドスタッグ/Watchful Radstag》
《骨の皇帝/Emperor of Bones》
《進化の証人/Evolution Witness》
《広がる軟泥/Expanding Ooze》
《悪臭のガルガンチュア/Fetid Gargantua》
《流星の信奉者、ゴロゴロ/Goro-Goro, Disciple of Ryusei》
《ライオンの陰影/Lion Umbra》
《鏡流の達人/Mirror-Style Master》
《絹鎧/Silkguard》
《都和市の案内ボット/Towashi Guide-Bot》
《慈悲無き者/Unforgiving One》
・・・進化、順応、改善カードなど、カウンターに関するキーワード能力やサポートカード。
進化はクリーチャーを展開していくといずれ自身よりも大きなクリーチャーを出すことができず成長は止まってしまいますが、-1/-1カウンターを置いて縮めてあげればまた何度でも進化する事ができます。

今の所相性が良さそうな進化能力持ちは《警戒するラッドスタッグ》だけですがこのカードの進化を何度も誘発させられればその分-1/-1カウンターを置く場所が増える上にどんどん盤面を埋め尽くす事ができます。
コピートークンを大量に出した後で《魂を吹き消すもの》を出して一気にオール婆でドローするのも魅力的ですね。

順応は+1/+1カウンターが置いてあると起動できなくなるものの、-1/-1カウンターと相殺させればまた起動できるようになります。
《進化の証人》は+1/+1カウンターが置かれるたびに墓地のパーマネントカードを回収できるので、順応させて-1/-1カウンターを置く事を繰り返せば無尽蔵にリソースを確保し続けられます。

どんな種類のものでもカウンターが置かれているクリーチャーは「改善されている」状態です。
《都和市の案内ボット》のドロー能力はマナコストがかかりますが、自分の改善されているクリーチャーの数を参照してコストが軽減されていきます。
-1/-1カウンターをばらまいていけば自身をタップするだけでドローできる優秀なドローエンジンと化すでしょう。
IN20
《スカラベの巣/Nest of Scarabs》
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
《爆破基地/Blasting Station》
《授業初日/First Day of Class》
《生体技術化後の未来/Bioengineered Future》
《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
《しつこい締め付け蛇/Persistent Constrictor》
《羽軸トゲ/Quillspike》
《オベリスクの蜘蛛/Obelisk Spider》
《ジアーダの贈り物、ラクシオール/Luxior, Giada's Gift》
《燃えがらもやの卑劣漢/Cinderhaze Wretch》
《アムムトの永遠衆/Ammit Eternal》
《不気味な苦悩/Grim Affliction》
《サディストの執着/Sadistic Obsession》
《警戒するラッドスタッグ/Watchful Radstag》
《骨の皇帝/Emperor of Bones》
《進化の証人/Evolution Witness》
《悪臭のガルガンチュア/Fetid Gargantua》
《都和市の案内ボット/Towashi Guide-Bot》
《慈悲無き者/Unforgiving One》
OUT20
《失われた王座、刈り取り屋/The Reaper, King No More》
《常習ヤギ/Oft-Nabbed Goat》
《若きイチイ、フェラフォール/Ferrafor, Young Yew》
《屍滑り/Necroskitter》
《墓所のタイタン/Grave Titan》
《真夜中のバンシー/Midnight Banshee》
《イフニルの魔神/Archfiend of Ifnir》
《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
《内なる太陽、チミル/Chimil, the Inner Sun》
《伝染病の留め金/Contagion Clasp》
《燃え盛る好奇心/Burning Curiosity》
《貯め込み屋の欲/Hoarder's Greed》
《安堵の再会/Cathartic Reunion》
《恒久の拷問/Everlasting Torment》
《燃え尽きぬタール火/Lasting Tarfire》
《古き神々への拘束/Binding the Old Gods》
《裏切りの棘、ヴラスカ/Vraska, Betrayal's Sting》
《死の使い手、リリアナ/Liliana, Death Wielder》
《冥府の掌握/Infernal Grasp》
《安堵の火葬/Cathartic Pyre》
《呪いの悪党、オール婆》は-1/-1カウンターを活用してドローを進めてコンボパーツを集めていく、コンボデッキになりました。
統率者自身が4/4と割としっかりしたサイズのため中途半端なクリーチャーの攻撃を許さず盤面を支えてくれるのは優秀ですね。
自分がコントロールしている複数のクリーチャーに一気にカウンターを乗せる事で大量ドローを狙えるため、《練達の育種師、エンドレク・サール》などすぐに死亡してもいいトークンを生成するカードを採用してトークンデッキっぽい構成にするのもアリですね。
また、今回も少し追加採用しましたがもっと無限頑強コンボに寄せて頑強持ちや+1/+1カウンターを置く手段を採用して偏らせる構成も良さそうです。
-1/-1カウンターを活用するカードはあまり頻繁に増えないので毎セット強化されるかと言われると微妙な所ではありますが、構成はともかくプレイングが少し難しいためゆっくり長く楽しめるデッキと言えるでしょう。
色々と小型化した《刈り取りの王》は3色の(最小)3マナ3/3というスペックに加えて誘発型能力を2つ持っています。

1つ目の能力は自身が戦場に出たときに-1/-1カウンターを1個ずつ最大2体に置くというもの。
前述した通り自身に置く事で無限不死コンボが可能になったり、本来の目的の通り相手の小型クリーチャーをプチっと潰したり、超強力とは言えないもののよく使う事になるであろう能力。

2つ目の能力は-1/-1カウンターが置かれているクリーチャーが死亡したら自分のコントロール下で戦場に出す、1ターンに1回しか行えない《屍滑り》。
1ターンに1回だけとはいえ非常に強力な能力で、この能力を持った統率者というだけで対戦相手へのプレッシャーは計り知れません。

似たような能力の《零地点のバラード》などとは異なり一度墓地に落ちてからこの能力が誘発するため、-1/-1カウンターが置かれた対戦相手の統率者が死亡しても統率領域に戻すタイミングがあるので奪う事はほぼできないでしょう。
この2つ目の誘発型能力を活用して対戦相手の盤面にプレッシャーをかけつつコントロールしていくようなデッキになりそうですね。
《伝染病エンジン/Contagion Engine》
《穿刺破/Puncture Blast》
《崩れ落ちる灰/Crumbling Ashes》
《原子化/Atomize》
《腐れ花/Cankerbloom》
《胆液まみれ/Drown in Ichor》
《不気味な苦悩/Grim Affliction》
《畏怖の香り/Smell Fear》
《完全化の杖/Staff of Compleation》
《不自然な修復/Unnatural Restoration》
・・・(ざっくりと)2つ目の能力を誘発させられるカード。
カウンターを置きつつ破壊していかないといけないので、基本的には-1/-1カウンターを使った除去カードを採用していく事になります。
増殖を活用して-1/-1カウンターを増やして除去していくのがオススメです。
増殖はカウンターを増やすか増やさないかをパーマネントごとに選べる点を忘れないようにしましょう。
-1/-1カウンターがあと1個で死亡しそうなクリーチャーが2体いる場合、両方の-1/-1カウンターを一度に増やしてしまうと片方しか刈り取り屋でコントロールを奪えないため、ターンを跨いでから改めて-1/-1カウンターを増やすなどのプレイングが重要になってきます。

《伝染病エンジン》はコストが非常に重いものの-1/-1カウンターをばらまきながら大量に増殖を狙えるカード。
ばらまく先が各対戦相手ではなくプレイヤー1人だけが対象なのでそこは注意が必要です。
《笑う者、ジャスパー・フリント/Laughing Jasper Flint》
《宝物庫の鍵、エデンの杖/Staff of Eden, Vault's Key》
《盗み取る融合体/Thieving Amalgam》
・・・対戦相手のカードを使っているとボーナスを得られるカード。
特異な能力のためあまり数は多くありませんが、しっかりと刈り取り屋の能力を誘発させられていればこれらのカードの活躍の機会は増えるでしょう。

《宝物庫の鍵、エデンの杖》は地味ながら戦場に出たとき能力も中々強力。
共通パーツの所で紹介した《不浄なる者、ミケウス》を回収したり、刈り取り屋を出し直す追加コストが重くなった時にあえて墓地に落としてからこれで戦場に戻したり、活躍の機会は少なくないでしょう。
IN20
《スカラベの巣/Nest of Scarabs》
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
《爆破基地/Blasting Station》
《授業初日/First Day of Class》
《生体技術化後の未来/Bioengineered Future》
《朽ちゆくゴブリン/Putrid Goblin》
《小型マスティコア/Lesser Masticore》
《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
《しつこい締め付け蛇/Persistent Constrictor》
《羽軸トゲ/Quillspike》
《オベリスクの蜘蛛/Obelisk Spider》
《ジアーダの贈り物、ラクシオール/Luxior, Giada's Gift》
《伝染病エンジン/Contagion Engine》
《穿刺破/Puncture Blast》
《胆液まみれ/Drown in Ichor》
《不気味な苦悩/Grim Affliction》
《完全化の杖/Staff of Compleation》
《笑う者、ジャスパー・フリント/Laughing Jasper Flint》
《宝物庫の鍵、エデンの杖/Staff of Eden, Vault's Key》
《盗み取る融合体/Thieving Amalgam》
OUT20
《常習ヤギ/Oft-Nabbed Goat》
《地獄の樹/Tree of Perdition》
《名うての殺人鬼、虐殺少女/Massacre Girl, Known Killer》
《墓所のタイタン/Grave Titan》
《薄暮の小僧/Dusk Urchins》
《イフニルの魔神/Archfiend of Ifnir》
《媒介者の修練者/Channeler Initiate》
《グリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayer》
《クルラスの騎士/Kulrath Knight》
《枝細工下げの古老/Wickerbough Elder》
《内なる太陽、チミル/Chimil, the Inner Sun》
《イーブンタイドの影/Eventide's Shadow》
《燃え盛る好奇心/Burning Curiosity》
《貯め込み屋の欲/Hoarder's Greed》
《安堵の再会/Cathartic Reunion》
《プーカの誓約/Puca's Covenant》
《燃え尽きぬタール火/Lasting Tarfire》
《古き神々への拘束/Binding the Old Gods》
《死の使い手、リリアナ/Liliana, Death Wielder》
《安堵の火葬/Cathartic Pyre》
《失われた王座、刈り取り屋》は-1/-1カウンターを活用したコンボ/コントロールデッキになりました。
対戦相手のクリーチャーのコントロールを奪えるという中々強力な能力のため、対戦相手から狙われやすいという危険性もはらんでいます。
オール婆とは異なり統率者自身がガンガンアドバンテージを稼げるような能力ではなく、更に能力がどちらかというと対戦相手のデッキに依存してしまうため、どちらかというと玄人向けの統率者デッキと言えるでしょう。
以上で『ローウィンの昏明』編の記事は終了です。
今回の記事で紹介しきれなかった統率者や、特定のデッキで非常に強力な助っ人となるサポートカードなどまだまだいっぱいあります。
皆さんも是非新しい統率者を組んでみたり、カードリストをもう一度眺めて自分の統率者に合いそうなカードを探してみたりしてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!




