「BMワンダーフォーゲル部」第15回 《鮮烈な岩山/Vivid Crag》
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2015.7.3 今一体どんなデッキが環境に存在し、最も使用者が多いデッキは何か・それに勝てるデッキを選択するのか、万遍なくどのデッキにも勝てるデッキを選択するのか...そんな、テーブルに着いてゲームを行う以前にプレイヤーに求められる読み・駆け引きを"メタゲーム"と言い、略して"メタ"ということが多いです。 環境の中心となるデッキ等がその"メタ"を形成するわけですが、中でも一際頭の抜けた存在である、対策されて当たり前・対策されても使う価値があると言われるぐらい力のあるデッキ群が"トップメタ"と呼ばれます。 今から7年程前、ある一つのデッキがトップメタとして環境を大きく荒らしていました。 『モダンマスターズ2015年版』で再録もされたパワーカード、《苦花》を有する「青黒フェアリー」デッキです。 |
(編:シブいな~) |
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このデッキ、5色なのに土地が異様に安かった気がします。本来5色デッキというのは、その土地集めに苦労するものなのですが... このデッキでファイナルズ(※)の予選を抜けることが出来たのは今でも不思議で、しかし良い思い出です。 (※編:正式名称「The Finals」。95年から11年まで毎年年末に開催された、日本で構築が一番強いプレイヤーを決めるトーナメント。全国各店舗で予選が開催され、それを勝ち抜いたプレイヤーのみが参加できた。ちなみに、当コラムを担当しているHayashi君はファイナルズの併催イベント、リミテッド最強決定戦である「The Limits」で準優勝という経歴を持っている。やりおる。) 今回は《鮮烈な岩山》によく似た地形で、美しく壮大な自然の景色を眺める事が出来る「ザイオン国立公園」を紹介して幕を閉じたいと思います。 エリア内に高原、砂漠、渓谷など某ゲームのサファリパークを彷彿とさせる多種多様な地形が存在し、様々な動植物を観察できるのが最大の売りです。勿論、餌と捕獲用道具は支給されないので、あしからず。 |