『Prepare for FNM』 9/4~9/10号

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2015.09.10

こんにちは!
今週は、プレビューウィークに突入ということもあって、続々と『戦乱のゼンディカ―』の情報が出てきましたので
その話題を中心にお伝えしたいと思います!
さっそく行ってみましょう!

9/5-6
WMCQ東京大会を制したのは、「アミュレット・ブルーム」を操る楊 塑予選手!
2015年のワールドマジックカップ日本代表を決める予選が、今年も東京・名古屋・大阪で行われます。
唯一モダンの予選である東京予選が、晴れる屋トーナメントセンターで行われました。
日本代表として渡辺雄也プロ、大阪予選を抜けた玉田遼一選手と共に戦うことになる枠は、残り2名。
その1人を決めるために、353名のプレイヤーが集まりました!
激戦の模様は、以下のリンク先でご覧ください!ワールド・マジック・カップ2015東京予選カバレージ(外部リンク)
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1512

モダンにも着実に『マジック・オリジン』のカードが採用されていますね。
ここではスイスラウンド1位抜けの戸塚 公太選手の「エルフ」を紹介します!

 
戸塚 公太
WMCQ2015 東京予選 スイスラウンド1位
19land
5 《森/Forest》
1 《草むした墓/Overgrown Tomb》
3 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4 《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace》
1 《地平線の梢/Horizon Canopy》
1 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
34creature
4 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4 《遺産のドルイド/Heritage Druid》
1 《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
4 《ドゥイネンの精鋭/Dwynen's Elite》
4 《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
1 《呪文滑り/Spellskite》
4 《群れのシャーマン/Shaman of the Pack》
3 《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
3 《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》
2 《永遠の証人/Eternal Witness》7spell 3 《召喚の調べ/Chord of Calling》
4 《集合した中隊/Collected Company》
15Sideboard
3 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3 《思考囲い/Thoughtseize》
2 《突然の衰微/Abrupt Decay》
1 《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
1 《再利用の賢者/Reclamation Sage》
1 《殺戮の契約/Slaughter Pact》の
1 《四肢切断/Dismember》
1 《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》
1 《引き裂く突風/Fracturing Gust》


戸塚さんはBMO併催のPPTQでもエルフで権利獲得しています。その時とレシピの変化を比べても面白いと思います。



ところで、モダンといえば《集合した中隊/Collected Company》《魂の洞窟/Cavern of Souls》をからめた部族デッキが
最近結果を残しています。



そんな部族デッキの人気により、高騰したカードもあるようです!
部族デッキはロード(+1/+1修正を与える能力の総称)が複数並ぶと
一瞬でライフを削り切ることも可能なのが魅力!
対戦する際には、何がどう並ぶとこちらが詰みの状態になるのかを把握しておかなければいけません。主要な部族、エルフ・マーフォーク・スリヴァーは少なくともチェックしておくようにしましょう!



さらに、BIGMAGIC池袋店主催のプロツアー地域予選の詳細が発表になりました!
こちらも、今話題になっているモダンがフォーマットになります。
権利を持っている方はメールによる事前予約が必要ですので、ご注意ください!


9/8
「戦乱のゼンディカ―」情報続々発表!

まず、プロモーションカードが発表になりました!
http://mtg-jp.com/publicity/0015695/# 

 


左から早期BOX購入特典、発売記念イベント、ゲームデー参加賞、ゲームデーTOP8賞

 


プレインズウォーカーはギデオン、キオーラ、オブ・ニクシリスが収録されます!

《英雄の破滅/Hero's Downfall》《かき立てる炎/Stoke the Flames》といった直接触れてくるカードがローテーション落ちして
スタンダードからいなくなることで、相対的にプレインズウォーカーは使いやすくなるのではないでしょうか。
ギデオンは同盟者デッキが組みたくなりますが、トークンを生み出して身を守り、次のターンに破壊されない5/5が攻撃してくるのはどんなデッキであれ脅威だと思います。
オブ・ニクシリスは、小マイナスの能力が強力でしょう。対象にできるクリーチャーであれば、たとえ強大なエルドラージであっても簡単に対処できるため、採用される可能性が高いと思います。
キオーラはプラスの能力が《搭載歩行機械/Hangarback Walker》やマナクリーチャーと相性が良いので、そういった点を活かした青緑デッキが作られ採用されるかもしれませんね。

青緑のデッキ、と言えば...対抗色ミシュラ土地(※)が何種類か収録されます!

 


(※編:このカードのように、クリーチャーとなる起動型能力を持った土地群の総称。《ミシュラの工廠》が元祖であるためこう呼ばれる。ミシュラン、マンランドとも)

待望の多色ミシュラ土地の新作収録に喜びを隠せませんが、『戦乱のゼンディカ―』に青緑・青赤・赤白・黒白・緑黒の5種類すべてが収録される・・・というわけではないようです。

Blogatog(外部リンク)

http://markrosewater.tumblr.com/post/128567410518/is-bfz-going-to-have-all-5-enemy-colors-manlands

マジックのデザイナーであるMark Rosewaterさんが

Tumblrページ「Blogatog」で、分割して収録されるよと返答しています。
おりしも青緑はキオーラと一緒ですね。これはたまたまか、あるいは一緒に使えという事なのか...?

今週は以上です。
『戦乱のゼンデイカー』のプレリリースまで、気付けばあと2週間ですね。
最近は事前予約で定員に達してしまうお店も多くなっていますので、忘れずに予約しておきましょう!
それでは、また来週!