『フルコンプ争奪3人チームシールド』ダイジェスト
タグ:カバレージ, グランプリ・神戸2015
『フルコンプ争奪3人チームシールド』ダイジェスト
Text by 森安 元希
協賛のフルコンプの名がついた3人チームシールド戦。
果たしてその内容は―…優勝賞品 『戦乱のゼンディカー』日本語FOILコンプリートセット。
フルコンプの名に恥じない賞品だが、それだけではない。
更に『戦乱のゼンディカー』日本語ノーマル版コンプリートセット4つ。
正しく、"『戦乱のゼンディカー』フルコンプ"だ。
特製プレイマットとスリーブも人数分つける豪奢な振る舞い。
その乱世たるゼンディカーを征するべく集った参加者は15組45人。
スイスラウンド4回戦という短期決戦を駆け抜けるのは、どこのチームか。
決勝戦の様子をダイジェストでお届けしたい。
羽田は3ターン目に《マラキールの解放者、ドラーナ》を繰り出し、
北尾はというと4ターン目に《下生えの勇者》を上陸させつつの攻勢。
盤面的な問題以上に、"当たりのカード"を叩きつけていく北尾ら。
それでも北尾と相対するカワバタはアブザンカラーの同盟者デッキで、その猛威をじりじりと凌ぎ、
末裔・トークンで膨れ上がった《古参の戦導者》を同盟者・トークンでサポートして、勝利。
続く2戦目も展開力に差をつけて、いち早く1勝して優勝に王手を掛けた。
しかし残る羽田と伊藤が、その余りあるレア・パワーも去ることながら、何より懸命に戦い抜いた。
特に2ゲーム目は二人とも劣勢を強いられつつも、《次元の激高》や《マラキールの解放者、ドラーナ》で
それぞれ戦況に活路を見出していく。
先ず伊藤が先に2勝を確定させると、羽田戦に全てのプレッシャーが掛かっていく。
羽田のライフは、白のフライヤーに突かれ続けて既に残り2―…相手はまだまだの17。
防戦を強いられていたが、そのなかで《塵の中を忍び寄るもの》に《音無く飛ぶもの》という
攻防のカードを揃えると、戦況はお互いのトップに掛かっているとも言える状況に―…
最後の一押しを先に決めたのは、《アクームの石覚まし》を止める《コジレックの歩哨》を引いた、羽田。
『チームそうじゅ』
北尾 相樹、羽田 俊祐、伊藤 慎也。
優勝おめでとう!
- 決勝戦



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