日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第46回
タグ:『くーやんの「今」、これを買え!』, 日下部恭平, 読み物どうもどうも! 『エターナルマスターズ』の発売でやはり一部のカードは値下がりしていますね~! スタンダードのカードも落ち着いて、カードが全体的に安くなっているので、このタイミングこそ欲しいカードの買い時! というわけで今週も行ってみましょう!
《暴露/Unmask》
rk postの美麗なイラストが印象的なピッチスペルのハンデスですね。
『メルカディアン・マスクス』で登場以降、一度も再録されていない上にヴィンテージやレガシーの「ドレッジ」のような一部のデッキで根強く使用されているので、 最近海外でもジワジワ値段が上がってきています。 エタマスにも再録されなかったということで、今後一気に上がるかも!? 持っていなければ、早めに集めろ!
《踏査/Exploration》
『コンスピラシー』に再録されたことによって、大幅に値段を下げて落ち着いていたこのエンチャントですが...レガシーの「Lands」デッキで4枚使いますし、 統率者戦で常に人気のようで海外ではジワジワ値段を戻してきています。 2度目の再録が無い限りはここからは上がる一方なので、持っていない人は安い今のうちに買え!
《Moat》
『レジェンド』出身のエンチャント。再録禁止カードなのでジワジワ値上がるのはとうに目に見えていたのですが... 最近は骨董品的価値に加えて、レガシーのサイドボードに対エルドラージデッキ用に採用されていたりするので、思った以上のスピードで値段が上がってきています。 日本よりも海外の方が相場に敏感なので、今このタイミングで日本にある《Moat》が世界で一番安いまである!? ということで、気になってる人は少し無理してでも今買うべき!...かも!?
おまけ~海外のみ高いカード~
《天使の合唱/Angelic Chorus》(英語版のみ)
『ウルザズ・サーガ』と『第10版』に収録されているこのエンチャント、日本ではあまり評価されていないようですが、 海外では「ライフを得る」と書いてあるカードは非常に人気があるようでカジュアルプレイヤーの方々に支持されています。 特に『第10版』の絵違いの方は出回っている数が少ないのか、7ドル前後で取引されています... 構築シーンではまず見ないカードにもしっかり居場所があるというのは、我々日本人からしたらちょっと驚きですよね。
今週はここまで! それではまた次回!