第2回 Bigwebマンからの挑戦状！～クイズMTG～
タグ：Bigwebマン, Bigwebマンからの挑戦状！, クイズ, トリビア, 読み物Ladies and Gentlemen, Welcome to Quiz MTG!
今週もはじまりましたクイズMTG、Too easy・常識・当たり前な問題からこれまでそんなん聞いたことない！な難問までいろいろと取り揃えました。
マジックマニアの挑戦を求む！
Q1:《呪文貫き》のフレイバーテキストで既にその名が登場しており、『戦乱のゼンディカー』にてカード化された人物と言えば？
Answer
A:《乱動を刻む者、ノヤン・ダール/乱動を刻む者､ﾉﾔﾝ･ﾀﾞｰﾙ》
ちなみに彼は旧ゼンディカー期は凪魔道士だったが、エルドラージとの戦乱を迎えた現在はゼンディカーの自然の怒りを喚起する乱動魔道士へと転職しています。
Q2:巨大な足で今にも踏みつけようとしている姿が描かれている《都市国家の破壊者》。その足の指が一本欠けていますが、さてどの指？
Answer
A：中指。
アクロスの兵士達と戦って負傷でもしたのでしょうか。この世界の三大都市国家は他にセテッサ・メレティスがあります。
エンチャントを無視するこの怪物には、兵士たちの腕力で立ち向かうしかない！
Q3:《Wordmail》のフレイバーテキストで戦っている人物2名、誰と誰？
Answer
A:《スタング》と《沼地の王ソルカナー》。
フレイバーテキストは「これでも喰らえ、スタング！」
名前が1単語のスタング(Stnagg)がこのカードで得られる修正は＋1/＋1、これに対してソルカナー(Sol'kanar the Swamp King)は＋4/＋4と圧倒的有利！
ちなみに、イラストでスプーンを持っているのは《忌まわしき者/Abomination》、ごつい盾と剣をかざしてご満悦なのが《Infernal Spawn of Infernal Spawn of Evil》。
Q4:《闇の腹心》はBob Maherのインビテーショナル・カードだが、その元となったカード名およびそのテキストは？
Answer
A:Asp's Grasp
緑1マナのソーサリーで「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは毒カウンターを9個得る。」というルールテキスト。
採用されるはずもない投げやりなテキストであるが、これは本人がそもそもインビテーショナルで優勝出来ると微塵も思っていなかったため、カード原案を適当に書いて提出したため。<
後に"感染"能力で毒が再登場するより随分前の話であります。
画像はhttp://magic.wizards.com/en/events/coverage/top-players/pthof/2006/bob-maherから引用させていただきました。
Q5:現行スタンダード(『タルキール龍紀伝』～『イニストラードを覆う影』)のカードで、最も多数のセットに収録されている基本土地以外のカードは？
Answer
A:1位《精神腐敗/Mind Rot》
2位《帰化/Naturalize》(と《平和な心/Pacifism》)
黒の基本中の基本であるハンデスが1位！ソーサリーであり強すぎず使いやすいちょうどいいカードなので、『ポータル』でデビューして以来基本セットや初心者向けセット、大型エキスパンションなどで採用されまりで堂々の17セットに収録されるカードとなっている。『マジックオリジン』では通常のパックに収録されておらず、番外カード扱いとなっている。
《帰化》は『オンスロート』にて登場してから実に16ものセットに収録されている。
《平和な心》も来週発売の『エターナルマスターズ』を含めればこれに並ぶ16セットで、Magic Online限定セットである『Tempest Remastered』を含めれば17とトップへと躍り出る。
やっぱり基本的な効果を持った呪文は長く使われるね。
今週はここまで！
また次回も、不思議と謎に満ちたマジックの世界でお会いしましょう！