BIG MAGIC所属プロ＆エルダーズによる『異界月』トーク！Final
タグ：BIG MAGIC ELDERS, BIG MAGIC所属プロ, MTGシングル, プレビュー, 異界月, 読み物待ちに待った『異界月』の発売日がやってきた！
ドラフト漬けの日々、新環境のスタンダードを考察する喜びが、また再び...新シーズン突入だ！
BIG MAGIC契約プロプレイヤーと古老たちは、どんなカードに胸をときめかせて発売日を迎えたのか...早速ご覧ください！
登場人物紹介
タキニキ：瀧村和幸
Aさん：松本友樹
のいはー：和田寛也
AA：浅原晃
ダークロ：黒田正城
彼らについて詳しくはコチラ！
浅原さんのチョイスは...
《約束された終末､ｴﾑﾗｸｰﾙ/Emrakul, the Promised End》
《騒乱の歓楽者/Bedlam Reveler》
《地獄の樹/Tree of Perdition》
《約束された終末、エムラクール》《地獄の樹》のド派手神話レア2枚に、シブ目なデビル《騒乱の歓楽者》！
特に《地獄の樹》には思い入れがあるようで、「これと《蛙変化》2枚or《束縛無きテレパス、ジェイス》で使いまわして勝てる」と、ぶっ飛んだコンボを提案。
相手のターン終了時に《地獄の樹》の能力起動→スタックで《蛙変化》でタフネスを1にして、相手のライフは残り1。
続く自身のターンで樹を再度カエルにして殴る、という寸法だ。
実際にこのコンボがプロツアーで決まったら、胴上げものである。
《最後の望み､リリアナ/Liliana, the Last Hope》
《膨らんだ意識曲げ/Distended Mindbender》
《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend》
松本さんのチョイスは、プレビューからイチオシだった《最後の望み、リリアナ》！これで昂揚デッキを組んでくれるのを楽しみにしたい。
"現出"なる新能力を引っ提げてやってきた新たなるエルドラージにも大注目。アドバンテージをごっそり奪う《膨らんだ意識曲げ》に、ゲームを決めてしまう力を持っているかに見える《老いたる深海鬼》。
エルドラージ旋風、再びか？
《墓後家蜘蛛､イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》
《異端聖戦士､サリア/Thalia, Heretic Cathar》
和田さんチョイスは同じく《老いたる深海鬼》に加えて、こちらもプレビューからイチオシだった《異端聖戦士、サリア》。
スタンダードのみならず、モダンやレガシーでも活躍するのではと噂される、強烈な能力を持った伝説の人間には期待が高まる。
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》はマジック史上初の伝説の蜘蛛。蜘蛛トークンを生み出すための昂揚達成が可能な環境と踏んでの1位推しか？
《折れた刃､ギセラ/Gisela, the Broken Blade》
《性急な悪魔/Impetuous Devils》
《血の間の僧侶/Bloodhall Priest》
黒田さんのチョイスは「プレリで引いて、デッキに入れたが1度も引かなかった。でも全勝した」と自慢してきた《折れた刃、ギセラ》。
合体を抜きにしても十分強力なアタッカーとして活躍する天使だ。
対クリーチャーやプレインズウォーカーに対して強力そうな、久々の歩く火力《性急な悪魔》。こちらもプレリで活躍したとのこと。
《血の間の僧侶》は吸血鬼デッキが出来てほしいなとの期待も込めて。4マナ4/4で2点飛ばすのは強力無比！
《州民を滅ぼすもの/Decimator of the Provinces》
《見事な再生/Splendid Reclamation》
《エムラクールの福音者/Emrakul's Evangel》
瀧村さんが選んだのは、緑の現出持ち《州民を滅ぼすもの》。緑絡みのアグロデッキで、その全体強化能力で二桁ダメージを軽々と叩き出してくれそうなスペックには期待がかかる。
《見事な再生》は《マグマの洞察力》《苦しめる声》《ナヒリの怒り》で捨てた土地カードを一気に釣り上げてマナを伸ばせるのでは？と黒田さんに提案したところ「爆発お野菜(《爆発的植生》)以下のことが多いから、弱いよ！」と一蹴されてしまいました...。
《エムラクールの福音者》はリミテッドで大暴れしたとのことで、構築でも活躍するのを睨んでいるそうだ。プラチナレベルの読みには大いに期待、値段自体も現在お安いので、お買い求めはBigwebで！(上記のカード名をクリック！)
というわけで、今回の発売前トークはこれにて終了！
SCG Open、そしてBMO Vol.7を経て、さあプロツアーではどんなカードが活躍するのか？
答え合わせは、プロツアー後に！！