雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster

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Card of the Day -今日の1枚- 2016/11/4

雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster

雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster

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ブルーナがエルドラージ化してギセラと融合し、ブリセラという醜悪な怪物へと変貌したことは、我々マジックファンにとってはなかなかにショッキングな事件であった。そもそもブルーナとはどんな存在だったのか。次元イニストラードにて、夜明けの中から4人の天使が誕生した。いずれも白ともう1色の2色を司る存在であり、ギセラ・シガルダ・そして名は知られていないが白黒の天使とで4姉妹だったのだが...このうち、白黒の天使は後にアヴァシンの手によってその存在を消し去られている。残された3姉妹は人類の守護者、アヴァシンに従ってこの次元の闇の勢力と闘争を繰り広げていた。彼女は姉妹の中でも最も軽装であり、簡素な鎧に羽衣をまとい、杖を武器にしている。彼女は「空翔ける雪花石」という天使の飛行隊を率いて、デーモンやゾンビなどと戦っていたというわけである。

 

《雪花石を率いる者、ブルーナ》は6マナ5/5飛行警戒と、《セラの天使》を一回り大きくしたスペックの持ち主。これで攻撃を行うと、戦場に出ているオーラを好きな数だけこのブルーナに付け替え、また手札と墓地にあるオーラもこれにつけた状態で戦場に出してよい。即ち、オーラ満載の統率者デッキを組みなさいということだ。やはり《エルドラージの徴兵》《天界のマントル》といった重いが強力なオーラを複数積んだデッキにしたいね。ブルーナでの奇襲性を高めるためにも《稲妻のすね当て》は採用したい。通常これが装備されているクリーチャーは被覆によりオーラの対象に出来ないが、ブルーナの能力ではそれを無視してオーラを付けられる。対戦相手の強化オーラを奪ったり、あえて対戦相手のクリーチャーに貼りつけることで同盟関係を結んでいたオーラを回収したり...出来ることは多々ある。ストーリーでは悲惨な姿になってしまったが、せめて統率者戦では輝かせてあげようじゃないか。

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