森安元希「eWalletで賞金を受け取ろう2016」

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eWalletで賞金を受け取ろう2016

 

グランプリやプロツアーで賞金を獲得した場合、『eWallet』と呼ばれるインターネット送金システムを利用して賞金を簡単に受け取ることが可能となりました。

実際に賞金を受け取るまでの流れを項目に分けて説明していきます。

(2016年度版として記事を改訂しました)



目次

 

  1. メールを受け取る
  2. アカウントをアクティベートする
  3. ログインする
  4. 個人情報とWを入力する
  5. 送金プロフィールを設定する
  6. 送金を手続きする
  1. 送金種類
  2. 1000ドル以上の賞金を受け取る場合-本人確認書類の登録
  3. (後記)


[メールを受け取る]

賞金を獲得した大会の翌日~数日後、「wizards@globalewallet.com」から「ウィザーズ・アカウントで設定したメールアドレス」に英文メールが届きます。


 

優秀な成績を収めたことへの讃頌のメッセージと、『eWalletサイトにて、あなたのアカウントを用意しました。アクティベートしてください』というメッセージです。


[ アカウントをアクティベートする]

メール本文中の"アクティベートするためのURL"を開くと、アカウントがアクティブになります。

クリックしても開かない場合はブラウザにコピーペーストしましょう。

アクティベートが完了するとログイン画面に移行します。



[ログインする]

画面右上にページ表示の言語設定タブがあります。「English」から「日本語」へ変更しましょう。

ページの一部を除いて英語表記が日本語表記になります。

※項目の表記が日本語になっても全ての項目で2バイト文字(日本語)を使用できません。1バイト文字(半角英数字)で入力してください。


 


「メンバーログイン」の項目でメール本文にあったユーザー名とパスワードを記入します。

※パスワードは乱数のため間違いのないようコピーペーストを推奨します。

「ログイン」をクリックすると「eWallet Setup」画面へ移行します。



 

[個人情報とWを入力する]

本人情報となる各項目を記載します。

特に説明がありませんが「取引PIN」とは実際に送金手順を行う際のみに使用する限定パスワードです。

半角数字4桁以上で設定します。

「秘密の質問」は選択式で3つとも設問、回答を設定します。



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※日本語表記に変換している場合でも英語表記してください。



全ての項目が入力できたらホーム画面へ移行します。



ホーム画面にはあなたが獲得している賞金の合計残高と、"資金送金または請求書の支払いをするには、身元の認証が必要です。"というメッセージが表示されていると思います。



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その為にW-8BENという書類をアップロード提出します。

これは(アメリカでの)"源泉徴収における海外在住の証明書類"です。

[Complete W-8BEN]から入力フォームを開いて黄色で表示されている「Sign here」に名前を入力します。



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※ここでの入力は修正が非常に困難です。間違いないよう気をつけましょう。


[送金プロフィールを設定する]

ホーム画面が開いたら、「現金を引き出す」をクリックして開きます。




「引き出し用資金に新しいプロフィールを追加する」から「電信送金プロフィール」を選択します。

新規プロフィール作成画面に移行しますので、各項目を入力します。





ステップ1では受取人(自分)の情報を入力します。ここでも必ず全て英数字で入力します。

「プロフィール別名」とはいくつか送金プロフィールを作成した場合に区別がつくようにするためのものです。



ステップ2は受取銀行の情報を入力します。

幾つか見慣れない項目があると思いますので、メガバンクを例に説明します。


その他の銀行については参考サイトのリンクを掲載しています。

  1. 『三菱東京UFJ銀行』
  2.  『みずほ銀行』
  3.  『三井住友銀行』
  4.  『その他の銀行』

『三菱東京UFJ銀行』

"外国送金のお受け取り"(外部リンク)

Beneficiary Bank Country/受取銀行国:Japan
Currency/通貨:JPY-Japanese Yen
Beneficiary Bank SWIFT Code/BIC / SWIFTコード/BIC:BOTKJPJT
Bank Code/銀行コード:BOTK
(国内銀行は銀行コードを持たないのでSWIFTコードの頭4文字を入力します。)


Account Number/アカウントナンバー:xxx-xxxxxxx
Repeat Account Number/繰り返しアカウントナンバー:xxx-xxxxxxx
(口座番号のうち店番号3桁-口座番号7桁を入力します。)

Beneficiary Bank Name/受取銀行名:THE BANK OF TOKYO-MITSUBISHI UFJ, LTD.
Beneficiary Bank Address/受取銀行住所:MARUNOUCHI
Beneficiary Bank Address 2/受取銀行住所 2: 2-7-1
Beneficiary Bank City/受取銀行  市町村: CHIYODA-KU
Beneficiary Bank State / Provinc / 受取銀行 州/省/県: TOKYO
Beneficiary Bank ZIP / Postal Code / 受取銀行 郵便番号: 100-8388

※三菱東京UFJ銀行の場合は本店の住所を入力します。受取支店ではありません。



『みずほ銀行』

"外国送金のお受け取り(被仕向送金)"

Beneficiary Bank Country/受取銀行国:Japan
Currency/通貨:JPY-Japanese Yen
Beneficiary Bank SWIFT Code/BIC / SWIFTコード/BIC:MHCBJPJT
Bank Code/銀行コード:MHCB
(国内銀行は銀行コードを持たないのでSWIFTコードの頭4文字を入力します。)


Account Number/アカウントナンバー:xxx-xxxxxxx
Repeat Account Number/繰り返しアカウントナンバー:xxx-xxxxxxx
(口座番号のうち店番号3桁-口座番号7桁を入力します。)

Beneficiary Bank Name/受取銀行名:MIZUHO BANK, LTD.
Beneficiary Bank Address/受取銀行住所:OOTEMACHI
Beneficiary Bank Address 2/受取銀行住所 2: 1-5-5
Beneficiary Bank City/受取銀行  市町村: CHIYODA-KU
Beneficiary Bank State / Provinc / 受取銀行 州/省/県: TOKYO
Beneficiary Bank ZIP / Postal Code / 受取銀行 郵便番号: 100-8176

※受取銀行の住所についての規定がありません。本社住所でも受取支店でも問題ありません。



『三井住友銀行』
"海外送金(海外の金融機関から受け取る場合)"


Beneficiary Bank Country/受取銀行国:Japan
Currency/通貨:JPY-Japanese Yen
Beneficiary Bank SWIFT Code/BIC / SWIFTコード/BIC:SMBCJPJT
Bank Code/銀行コード:SMBC
(国内銀行は銀行コードを持たないのでSWIFTコードの頭4文字を入力します。)


Account Number/アカウントナンバー:xxx-xxxxxxx
Repeat Account Number/繰り返しアカウントナンバー:xxx-xxxxxxx
(口座番号のうち店番号3桁-口座番号7桁を入力します。)

Beneficiary Bank Name/受取銀行名:MIZUHO BANK, LTD.
Beneficiary Bank Address/受取銀行住所:MARUNOUCHI
Beneficiary Bank Address 2/受取銀行住所 2: 1-1-2
Beneficiary Bank City/受取銀行  市町村: CHIYODA-KU
Beneficiary Bank State / Provinc / 受取銀行 州/省/県: TOKYO
Beneficiary Bank ZIP / Postal Code / 受取銀行 郵便番号: 100-0005

※受取銀行の住所についての規定がありません。本社住所でも受取支店でも問題ありません。



『その他の銀行』

基本的な入力方法は上記メガバンク3行の入力方法を参考にして下さい。

他行利用者の方々も「利用銀行の公式サイトの被仕向送金のページ」に必要な情報が掲載されています。
ただページそのものが見つけにくい場合などあると思いますので、下記の2つのサイトの情報を参考にしてください。


『英語表記による主要国内銀行名およびSWIFTコード(BICコード)一覧表』

第三者が編集している各行の英名とSWIFTコード一覧です。(2014年度版です。)

※必ず文字列を銀行公式サイトで事実確認するようにしてください。

『りそな銀行』と『埼玉りそな銀行』で別のコードが割り当てられるなど、注意点があります。

※頭4文字が銀行名+その次の2文字がJP(日本)+その次の2文字がJT(東京)を意味するので

殆どのSWIFTコードの後ろ4文字はJPJTとなっています。

いずれの場合でも銀行コードでの項目ではSWIFTコードは頭4文字を入力して下さい。

『銀行免許一覧(受取銀行住所)』
※PDFへの直接リンクとなります。お気を付け下さい。

金融庁発表の各行の本社等所在地一覧です。

特に支店の住所を入力するよう指定がない場合は本店のもので問題ありません。

メガバンク行を参考に、各項目に分けて英字で入力して下さい。



(2016年度補足)

現在、メガバンクの銀行コードを入力するとその他の情報も自動で入力されるようです。

ただし入力されている項目の場所などに不備があるため、適宜修正してください。


[送金を手続きする]



電信送金プロフィールが作成できたら「現金を引き出す」ページを開き作成したプロフィールを選択します。

(画像では"k-banks-denshin-****"の項目です。)

「eWallet から銀行口座へ電信送金」ページにて送金額を入力します。

ここでは0.01ドル(1セント)から賞金総額までの金額が指定可能です。


「詳細」のカラムに入力したプロフィールが表示されます。

※1送金につき1度、記載されている電信送金手数料がかかります。これは送金から差し引かれます。

受取通貨の項目が「Japanese Yen」(日本円)であることと、現地点の為替レーティング(手続き完了地点で確定します)を必ず確認してください。

手数料などを引いた総額が表示されています。

全ての項目に間違いがないことを確認したあと、取引承認2箇所にチェックをつけます。

その後、最初に設定した「取引PIN」を入力して確定します。



確定したら取引内容の確認画面が表示されます。依頼を完了させてホーム画面に戻ります。

「取引」のタブに「電信送金 処理中」、送金額がマイナスとして表示されます。

これが「電信送金 送信済み」という表記に変更されたら送金完了です。

受取銀行の口座に日本円で振り込まれています。


処理には最速で1日~およそ1週間程度かかるようです。

以上が「eWalletで電信送金を受け取る」際の基本的な手順となります。



※通常であれば手続きの際に特に受取銀行への連絡は必要ありませんが、一部必要となるケースもあるようです。


[送金種類]

eWalletは電信送金以外にも幾つかの送金スタイルをサポートしています。

状況に合わせて利用してください。

「小切手」「クレジットカード振込」「プリペイドカード新規発行」「(海外向け)銀行口座振込」です。

※「銀行口座振込」以外は日本にも対応していますが、手続きの完了日程はおおむね電信送金が最速です。


[1000ドル以上の賞金を受け取る場合-本人確認書類の登録]

受け取る賞金が「1000ドルを超える」場合、法律の観点から住所確認を含めた「本人確認書類の写真データ」のアップロード提出が必要となります。



ホーム画面の「マイアカウント」をクリックします。

「アカウント詳細」ページから右下の「文書のアップロード」を選択します。

「1.カテゴリを選択してください」で提出する本人確認書類を選びます。

運転免許証、パスポートを選択される方が多いようです。

「2.アカウントを選択してください」で「N/A」を選択します。



「3.文書のアップロード」で写真データをアップロードします。

ページ上段のメモにも記載がありますが、写真には幾つか制限があります。

サイズが4096KB以下であること。(あまり粗いものは不可です。)

拡張子が.jpg .gif .png .pdf .doc .docxのいずれかであること。

(.jpegなど変形している場合は弾かれる可能性があります。)

「銀行取引明細書」をアップロードする場合は「住所確認のためである旨」を書類データ上に記載すること。

などです。



(2016年度補足)

※実際にアップロードしたプレイヤーによると「書類の四隅が必ず映されていること」なども基準にあるようです。



登録後、数日程度で本人確認書類の確認が完了したメッセージが表示されます。

以降は「5.送金プロフィールを入力する」「6.送金する」の手順を追って、作業してください。


[後記]

前回(2015年度、GPシンガポール版)はeWallet導入直後ということもあり、筆者の体験とシステムの説明を同じ段落に含めていた為、説明の記事としては少し冗長な部分がありました。

しかしながら、そうした中でも非常に多くの方に「記事を読みながら実際に手続きを行った」と実際に仰っていただき、システムの説明面での需要が高いことをひしひしと感じました。

今後とも実際に使っていただくことを考えたとき、より読みやすく使いやすくするため体験の段落を省いた形に刷新することに決めました。

内容は改まりましたが『eWalletで賞金を受け取ろう』の記事を変わらずご愛顧いただければ幸いです。

よろしくお願いします。